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ひとりごと。

​​はなのひとりごと・活動報告をつぶやきます。

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2020/09/14

​「まっくらなショー」短編で公開しました。

1時間ほどで書き上げたのですが、

なかなかの自信作(自分で言う)に仕上がったと思います。


「日常」をテーマにしてみたら、あと課題をもらって、

ここまで広げることができました。

むだなシーンは一切ない…そう思います。


​ぜひ読んでくださればうれしいです。​​

はなびのひかり

あんなにきらきらしていたのに、今はその光はない。 ぼくはもう何年も、ひとを乗せていなかった。 でも、ぼくは、あの日を忘れない。 このつぶれた遊園地でのできごとを。 みんなが大好き 子ども用のメリーゴーランドで活躍したのは ぼくたち馬だった。...

春まで待って

ここは雪国。 女の子は学校に行くまえに、飼っている犬のお散歩をします。 どんなに雪が積もっても、吹雪かないかぎり毎日出かけました。 今日も、女の子はセーラー服を着て身支度をすませ、犬を呼びます。 「おいで! お散歩だよ!」...

主人公は女の子のフライパン

ぼくは、お料理によくつかわれるフライパン。 おおきなものと、 ちょっと深いものと、 ぼくみたいな小さなフライパン、 いろいろある。 毎朝、おんなの人がぼくを持って目玉やきをつくる。 数はふたつ。 それと、パンとサラダ。 おとこの人が起きてきて、いっしょにごはんをたべるんだ。...

さいごにもらった貝がら

ずっと家で過ごしているあらいぐまがいました。 あらいぐまは外がこわくて、なかなか家から出られません。 それでも、おかあさんがとなりにいてくれれば、 勇気をだしてお出かけができるのでした。 ある日、おかあさんが提案してきました。...

五匹のおんがくだん

ひらひらのスカートに、耳にはかわいいりぼん。 足元にはきゅっと茎を結ばれたお花。 森の歌姫は、うさぎでした。 お昼を過ぎたころに、森の音楽会がはじまります。 「みんな、用意はできてる?」 うさぎの三匹のどうぶつたちは、各々役割を持っています。...

ヒトデにねがいを

釣りばりに引っかかった。 ぼくは、いきおいよく釣りあげられたかとおもえば、 ひとの足元におちる。 釣りばりが、からだに刺さっていたい。 でも、 じたばたじたばた と魚のようには動けないから、 ちょっともぞもぞすることしかできない。...

小説家と犬

あるところに、小説家と犬が暮らしていました。 そこは山おくで、なかなかひとが寄りつかない場所です。 たまに車でしょくりょうを買いこんでは、 しばらくの間、町へおでかけはいきませんでした。 それでも毎日、外にでました。 犬の散歩です。...

もぐらのたからもの

「もぐらさん、きょうはどんな石をみつけたの?」 りすがもぐらの前に並べられている石にひととおり目を通します。 かがやくさまざまな石が、太陽のひかりに反射して まぶしくなるほどでした。 もぐらは自慢げにこたえます。 「最近は赤いものばかりだったけど、透き通る青の石がはいったよ...

ぱちぱち

ぱちぱちという音をさせながら、わたしのからだをつついてくる。 ちょっとくすぐったいけど、リズムよくキーボードを叩くものだから わたしも楽しくなってしまう。 一日のはじまりは、画面を広げて「おはよう」。 消灯時間がくると、わたしはまぶたをゆっくり閉じて「おやすみ」。...

すずめかぞくの大黒柱

ぼくは、電柱。 柱っていっても、ぼくの役目は町に電気をとおすこと。 これは、ひとにとってとても重要なことなんだ。 天気がいい日は、すずめさんのおしゃべりを聞いている。 世間話を聞いているから、まわりに詳しくなってしまうんだ。 「向こうでは、もう稲刈りがはじまっているわ」...

ゆうふくな野良ねこ

ねこの暮らす場所は、だれも住んでいないおうちでした。 一匹の野良ねこは、このおうちをとても気に入っています。 古いからこそ、かべに穴があいて通りぬけが楽にできます。 それに、ソファやテーブルといった家具がおきっぱなしなのです。...

きんぎょばちを とびだして

きょうはお祭りの日。 さまざまな屋台がたちならび、 ひとのにぎやかな声がきこえてきます。 そのひとつのお店では、たくさんのきんぎょたちが 空気でふくらむプールのなかを泳いでいました。 「あぶなかったよ! すくいあげられるところだった!」...

街を照らす女の子のはなし

海のまんなかに、灯台がありました。 そこに、女の子と一羽のふくろうが住んでいます。 そのむかし、この町のひとびとは平和にくらしていました。 朝にはおおきな太陽の光がふりそそぎ、 夜には満天の星空と月が浮かんでいました。 ある日突然、夜がまっくらになってしまいました。...

稲とすすき 秋の夜長

「ススキさんはいいなぁ。 ふさふさしていて、とってもきれい」 「そんなことないよ。 稲くんと、なんら変わりない」 実をつけた稲と、ふさふさな毛をもつススキは 毎日おしゃべりを楽しんでいる仲です。 嵐がくる日も。 「きょうは、すごいかぜだねススキさん」...

どんぐりくばり

その日のよるは、おおあらしがやってきました。 森の木はたおれ、川の水はあふれだしました。 その川におうちを作っていたカモノハシの親子は流されて、 おたがいに はなればなれになってしまいました。 あらしが去った次の日。 カモノハシの子どもは、川辺で目をさましました。...

子いぬのなきごえ

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 「あなたはだれ?」 子犬は問いかけます。 森の中で、おおかみと子犬はふしぎな出会いをしました。 からだはざっくばらんにのびた毛、とんがった歯のおおかみ。 からだはどうぶつなのに人間のような服をきている子犬。...

2019/11/01「映画のこと」

きょうは何も書けないので、適当に趣味でも語ろうと思います。 最近なんだかまたスローペースになってしまい、進んでいません。 日記の自分語りがひどくなると思います…ご了承ください。 さてと… 自分が映画好きになったのはいつからかわかりませんが、...

星空のたずねびと

わたしは、夜空のくもの上でおかあさんを探している。 星は何百個あるかわからないけれど、いずれ会えると信じている。 きょうも星が見えるこの時間に、のんびりと歩いていた。 一個一個たずねては、おかあさんじゃないことにがっかりした。 でも、みんな、いろんなものがたりを抱えている。...

子ぶたのかわいいかぶりもの

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 ある森に、かわいいものを集めることが 生きがいの子ぶたがいました。 川でひときわ光る石や、ピンクのおおきなお花、 ひとが落としたとおもわれる赤いハートがついたネックレス。...

主役は だいかぞくの玄関マット

わたしは、ここのおうちの玄関マット。 花柄で、うさぎさんが描かれているの。 とってもかわいいでしょ! でもね、すぐに汚れちゃう。 大家族のおうちだから、たくさんのひとに踏まれちゃうの。 とくにちいさい子たち。 「ただいまー!」 「おなかすいたー!」...

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自己紹介

な   ま   え

卯之 はな(うの はな)

​​ものがたり

おとなになってから絵本のような小説を執筆するようになり、

​​そこから、さまざまな創作活動をはじめました。

おとなも楽しめるような作品も書きたいです。

​​趣   味

​​執筆  作曲  おえかき  映画  ゲーム  ドライブ(​助手席専門)

​​嗜 好 品

​​たばこやめました お酒 コーヒー マイメロ

すきなもの

ゲーム:ルールオブローズ、AIR、EVER17、シャドウハーツ2、風ノ旅ビト
映 画:Return To OZ、ライフイズビューティフル、グレイテストショーマン、ムーランルージュ
音 楽:同人音楽、他 なんでも

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