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​​はなのひとりごと・活動報告をつぶやきます。

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2020/09/14

​「まっくらなショー」短編で公開しました。

1時間ほどで書き上げたのですが、

なかなかの自信作(自分で言う)に仕上がったと思います。


「日常」をテーマにしてみたら、あと課題をもらって、

ここまで広げることができました。

むだなシーンは一切ない…そう思います。


​ぜひ読んでくださればうれしいです。​​

もぐらのたからもの

「もぐらさん、きょうはどんな石をみつけたの?」 りすがもぐらの前に並べられている石にひととおり目を通します。 かがやくさまざまな石が、太陽のひかりに反射して まぶしくなるほどでした。 もぐらは自慢げにこたえます。 「最近は赤いものばかりだったけど、透き通る青の石がはいったよ...

すずめかぞくの大黒柱

ぼくは、電柱。 柱っていっても、ぼくの役目は町に電気をとおすこと。 これは、ひとにとってとても重要なことなんだ。 天気がいい日は、すずめさんのおしゃべりを聞いている。 世間話を聞いているから、まわりに詳しくなってしまうんだ。 「向こうでは、もう稲刈りがはじまっているわ」...

ゆうふくな野良ねこ

ねこの暮らす場所は、だれも住んでいないおうちでした。 一匹の野良ねこは、このおうちをとても気に入っています。 古いからこそ、かべに穴があいて通りぬけが楽にできます。 それに、ソファやテーブルといった家具がおきっぱなしなのです。...

きんぎょばちを とびだして

きょうはお祭りの日。 さまざまな屋台がたちならび、 ひとのにぎやかな声がきこえてきます。 そのひとつのお店では、たくさんのきんぎょたちが 空気でふくらむプールのなかを泳いでいました。 「あぶなかったよ! すくいあげられるところだった!」...

街を照らす女の子のはなし

海のまんなかに、灯台がありました。 そこに、女の子と一羽のふくろうが住んでいます。 そのむかし、この町のひとびとは平和にくらしていました。 朝にはおおきな太陽の光がふりそそぎ、 夜には満天の星空と月が浮かんでいました。 ある日突然、夜がまっくらになってしまいました。...

稲とすすき 秋の夜長

「ススキさんはいいなぁ。 ふさふさしていて、とってもきれい」 「そんなことないよ。 稲くんと、なんら変わりない」 実をつけた稲と、ふさふさな毛をもつススキは 毎日おしゃべりを楽しんでいる仲です。 嵐がくる日も。 「きょうは、すごいかぜだねススキさん」...

どんぐりくばり

その日のよるは、おおあらしがやってきました。 森の木はたおれ、川の水はあふれだしました。 その川におうちを作っていたカモノハシの親子は流されて、 おたがいに はなればなれになってしまいました。 あらしが去った次の日。 カモノハシの子どもは、川辺で目をさましました。...

子いぬのなきごえ

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 「あなたはだれ?」 子犬は問いかけます。 森の中で、おおかみと子犬はふしぎな出会いをしました。 からだはざっくばらんにのびた毛、とんがった歯のおおかみ。 からだはどうぶつなのに人間のような服をきている子犬。...

星空のたずねびと

わたしは、夜空のくもの上でおかあさんを探している。 星は何百個あるかわからないけれど、いずれ会えると信じている。 きょうも星が見えるこの時間に、のんびりと歩いていた。 一個一個たずねては、おかあさんじゃないことにがっかりした。 でも、みんな、いろんなものがたりを抱えている。...

子ぶたのかわいいかぶりもの

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 ある森に、かわいいものを集めることが 生きがいの子ぶたがいました。 川でひときわ光る石や、ピンクのおおきなお花、 ひとが落としたとおもわれる赤いハートがついたネックレス。...

主役は だいかぞくの玄関マット

わたしは、ここのおうちの玄関マット。 花柄で、うさぎさんが描かれているの。 とってもかわいいでしょ! でもね、すぐに汚れちゃう。 大家族のおうちだから、たくさんのひとに踏まれちゃうの。 とくにちいさい子たち。 「ただいまー!」 「おなかすいたー!」...

もみじさんのちいさな手

わたしはどんぐりを集めなきゃいけない。 りすのみんなは、"冬支度"というものをしているものだから、 じぶんもそなえなきゃいけないとおもった。 冬ってなんだろう? わたしはわくわくして、そのときを待っていた。 いつも過ごしている場所にもどって、もみじさんに聞いてみた。...

子ぐまの食卓

昔、ある大食いの子ぐまがいました。 子ぐまは、幼いときに母ぐまを亡くしてからふさぎ込んでしまい お魚も、お肉も食べることなく、 うす暗いどうくつの中で、 なぜか、木の実ばかり食べていました。 それを哀れにおもった森のどうぶつたちは 子ぐまに木の実を分けあたえていました。...

主役はバナナの兄弟

ぼくは、南国からやってきたバナナ! 南の島はあつくてあつくてたまらなかったけど、 とても良いながめを味わえた。 でもね、いまはぎゅーぎゅーにぼくらは箱に詰められて どこかに向かっている。 きっと、ひとに食べられるときがきたんだ!...

主役はちいさないちごたち

わたしはからだのちいさないちご。 たいようの光はおおきいビニールのおうちにいるから、見たことない。 でもきっとわたしたちを育ててくれたから すごくまぶしくて、きらきらしているんだとおもう。 たまに、からだが立派なおなじいちごにわたしたちはいじめられる。...

主役はガラスのコップ

自己紹介するよ! ぼくはガラスのコップ。 とある かぞくの女の子にずーっと使われているコップなんだ。 女の子がすきなキャラクターの絵がかいてあって、 ぼくも気にいっている。 暑い夏には、おかあさんが作ったむぎ茶をそそがれる。...

ぺんぎんの星

※短編で楽しめる作品となっていますが、ある同一のキャラクターが登場しています。 どうぶつ園にはたくさんのいきものが生活をしています。 ひとが近くでめったにみられない とら や くま も このどうぶつ園にはいます。 子どもはきらきらした目でどうぶつをみて、...

さすらいの とり

※短編で楽しめる作品となっていますが、ある同一のキャラクターが登場しています。 牧場では、さまざまなどうぶつたちが暮らしています。 そのなかで、やぎとうまは柵を仕切りにとなりどうしでした。 のんびり屋のやぎたちと、 走るのが大好きなうまたちは、...

サメのとりはだ

「おまえ、また怯えてんの?」 「おれたちサメの威厳がだいなしだ」 「イルカがあなたをみたら、いい笑いものになっちゃうわ」 一匹のサメを囲んで、同い年のサメたちは責めています。 真ん中のサメはちいさくなって耐えています。 そのサメがふるえた声でいいました。...

読書家のかんばんねこ

「おにいちゃん! きょうは発売日だよ」 「そっか。 きょうだったね!」 くろねことみけねこが、 ふすまをあけて部屋にあるたくさんの本棚をかけぬけます。 積まれた雑誌を器用にうえから一冊 床におとしました。 傷つけないように手でページを開いていきます。 「ここだ!」...

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自己紹介

な   ま   え

卯之 はな(うの はな)

​​ものがたり

おとなになってから絵本のような小説を執筆するようになり、

​​そこから、さまざまな創作活動をはじめました。

おとなも楽しめるような作品も書きたいです。

​​趣   味

​​執筆  作曲  おえかき  映画  ゲーム  ドライブ(​助手席専門)

​​嗜 好 品

​​たばこやめました お酒 コーヒー マイメロ

すきなもの

ゲーム:ルールオブローズ、AIR、EVER17、シャドウハーツ2、風ノ旅ビト
映 画:Return To OZ、ライフイズビューティフル、グレイテストショーマン、ムーランルージュ
音 楽:同人音楽、他 なんでも

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