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ひとりごと。

​​はなのひとりごと・活動報告をつぶやきます。

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2020/09/14

​「まっくらなショー」短編で公開しました。

1時間ほどで書き上げたのですが、

なかなかの自信作(自分で言う)に仕上がったと思います。


「日常」をテーマにしてみたら、あと課題をもらって、

ここまで広げることができました。

むだなシーンは一切ない…そう思います。


​ぜひ読んでくださればうれしいです。​​

サメのとりはだ

「おまえ、また怯えてんの?」 「おれたちサメの威厳がだいなしだ」 「イルカがあなたをみたら、いい笑いものになっちゃうわ」 一匹のサメを囲んで、同い年のサメたちは責めています。 真ん中のサメはちいさくなって耐えています。 そのサメがふるえた声でいいました。...

読書家のかんばんねこ

「おにいちゃん! きょうは発売日だよ」 「そっか。 きょうだったね!」 くろねことみけねこが、 ふすまをあけて部屋にあるたくさんの本棚をかけぬけます。 積まれた雑誌を器用にうえから一冊 床におとしました。 傷つけないように手でページを開いていきます。 「ここだ!」...

そらとぶ ねずみ

ねずみは、遠出をするじゅんびをしていました。 木の実をたっぷりつめこんだサンドイッチ。 デザートのいちごを食べやすいように切り、きれいに箱につめました。 箱をきゅっと布でむすび、ちいさな背中にしょいました。 「これで、よし と」...

おおかみの情け

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 おおかみは、森を通る人間をたべます。 臆病なひとも、ちいさな女の子も、年老いたひとも、 ほかに人間がいなくなってしまったんじゃないかってほど、 食しました。...

恋のキューピットは りす

恋のキューピットは りす おおかみは、たまに森をとおる 赤ずきんをした女の子に恋をしていました。 おつかいなのか、森のなかに住むおばあさんの家に お届けものをするやさしい女の子でした。 でも、きっとぼくのすがたを見たら逃げてしまうよね...

館長さんはちいさなねずみ

ちいさいからって、なめないでよね。 おじいちゃん館長が仕事を終えたら、 さほど見るところもない小さな美術館の、ねずみの館長になる。 ねずみでも役に立つことはあるの。 たとえば… 「こら! そこのきみ!」 わたしは壁をかじって穴をあけようとしているねずみに注意する。...

ピラニアのえもの

ぼくはアマゾンに住むピラニア。 おとうさんもおかあさんも もういないけど、ぜんぜんさみしくない。 群れのピラニアたちはなかよくしてくれるし、 とてもにぎやか。 でも、みんなに知られてはいけないひみつがある。 「ねずみちゃん! おはよう」...

すずめの卒業式

わたしはきょうも屋上で、彼がくるのを待っている。 そのまえにきれいな翼を見せたくて羽のよごれをはらう。 あいにく数日雨が降っていないので、すぐに砂埃がとれた。 ちょうど落とし終わったとき、屋上のとびらが開かれた。 彼は片手にパンを持ってやってくる。 「おーい。 すずめさん」...

いえごもりのうさぎ

あさも よるも 暗いあなぐらで一日をすごすしろうさぎがいました。 ひさしく あさひも つきあかりも あびていないためか、 ますますしろく見えます。 しろうさぎは、ながいあいだ そとへ出ることはありませんでした。 「しろうさぎちゃん、しろうさぎちゃん」...

深海のうたひめ

ひろいうみ。 そのふかいふかい うみのそこに ひとりの人魚がすんでいました。 ともだちは しんかいにすむ すこしみかけがこわいおさかなたちでした。 おさかなたちは 人魚のことがだいすきです。 きょうも 人魚のまわりをゆうがに泳ぎまわっています。...

ねこ と けんばん

おうちから、ピアノの音がきこえてきています。 そのピアノをひくのは、女の子。 ですが、それは電子ピアノでした。 女の子は、何度もおなじフレーズを練習しています。 うまくいかなくて、ちょっとごきげんななめのようです。 それをなだめるように、...

うさぎの守りたかったもの

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 ゆめだったらいいのになって、なんどもおもった。 おとうさんとおかあさんのひめい。 きょうだいたちの、逃げまどうすがた。 わたしはひとりで山のふもとあそんでいて、おうちにかえったら そんなことになっていた。...

ひとりぐらしのきつねさん

きつねは、どんなきつねであっても うそつき 呼ばわりされていました。 いいことをしても 助けてあげても まちのどうぶつたちは うそつき とののしるのです。 「ぼく、うまれてから一度も うそなんてついたことないのに」 むらのはずれのちいさな小屋で、...

やくびょうがみの ねずみ

ぼくは 屋根うらに住むねずみ! 子どものころ、日々たべものを探すだけで せいっぱいのその日暮らしをしていた。 大嵐がきた日、強いかぜと打ちつける雨で からだがぼろぼろで弱っていたんだけど、 ちいさいおうちが見えたんだ。 這ってなんとかおうちにはいってやりすごすことにした。...

ねこの劇場

ここは町外れにある、古びた映画館。 昔は、にぎわっていた映画館ですがいまは別の施設ができて ここは閉店してしまったというはなしです。 だれひとり、このホールにはいません。 一匹をのぞいては。 「んー、きょうもよく眠ったわぁ」 野良ねこはたくさん寝たにもかかわらず、...

くすり売りのたぬき

あるくすり売りのたぬきがいました。 おおきな薬箱をもって、たぬきは村から村へと渡り歩きます。 病気のどうぶつがいたら、手持ちのくすりを渡して助けてあげます。 きょうも子どものうさぎの看病をして、 「ありがとうございます! たぬきさん」 お母さんうさぎにお礼をいわれました。...

お花とやまねこのおうち

「きょうは大収穫だったなぁ」 くまははちみつがはいったつぼをかかえて、 おうちにかえってきました。 「ちょっとおおめにわけられそうだ」 さまざまなおおきさのビンに、はちみつを分けはじめました。 こぼさずていねいに注ぎます。 「あしたはいそがしくなるぞ」...

おおかみのやくそく

※本作品は、子ども向けの内容ではありません。 ご注意ください。 きのこはようやく土からかおを出すほど成長できたとき、 空気を吸える開放感によろこびました。 「すっきり!」 上をみあげてはじめて太陽をみると、そのまぶしさにおどろきました。 「もう土のなかはたくさんだ」...

あこがれの白鳥

しんしんと雪がふりそそぐ湖に、 一匹の白鳥が水面にうかんでいました。 その姿はゆきやまに溶けこんでいて、まったく違和感がありません。 たまにつばさを広げてぱたぱたと雪をはらいます。 「きょうもいい雪が降ってるわ」 白鳥は、満足げに山をながめました。...

おおかみのぱんやさん

森をうさぎがぴょんぴょんとおさんぽしています。 日ざしが 木々のあいだから差しこんできもちの良い日でした。 ぴょんぴょんと調子にのってまっすぐすすみます。 だんだんと緑がこくなり、いつの間にか日がかげる森へと はいってしまっていました。...

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自己紹介

な   ま   え

卯之 はな(うの はな)

​​ものがたり

おとなになってから絵本のような小説を執筆するようになり、

​​そこから、さまざまな創作活動をはじめました。

おとなも楽しめるような作品も書きたいです。

​​趣   味

​​執筆  作曲  おえかき  映画  ゲーム  ドライブ(​助手席専門)

​​嗜 好 品

​​たばこやめました お酒 コーヒー マイメロ

すきなもの

ゲーム:ルールオブローズ、AIR、EVER17、シャドウハーツ2、風ノ旅ビト
映 画:Return To OZ、ライフイズビューティフル、グレイテストショーマン、ムーランルージュ
音 楽:同人音楽、他 なんでも

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